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インプラント 愛知のいいところご紹介します

歯科医として永年インプラント治療を行ってきたなかで実感したことがあります。 患者様は決してインプラントにすることだけを目的として来院されているのではないということです。
失った歯を治療するため、噛めるようになるため、さらには健康になるために治療を受けに来られるのです。 目的を達成するための手段の1つとしてインプラントがあるのです。
私は、インプラントの専門家(インプラントロジスト)であることだけでなく、口腔の健康を専門とするメディカルドクターでありたいと常々考えています。 インプラントロジストトには、患者様の身体全体を診る必要性があるからです。
今までの歯科治療は、いわば目に見える治療でした。 つまり虫歯を取り除いたり、根管治療をしたり、抜歯したりすることが歯科医の仕事だったのです。
それに比べてインプラント治療を行うには、臨床的な解剖学を熟知していなければなりませんし、骨や粘膜(軟組織)の状態など、創傷治癒のメカニズムを理解しておく必要があるのです。 また、インプラント治療においては、治療後のメインテナンスがもっとも重要です。
なぜならば、インプラントが長持ちするためであり、よく噛めて食事が楽しいうえ、歯へのコンプレックスを解消する審美性で積極的な社会生活が営めることによって、患者様の生活の質を向上させることが治療のゴールだからです。 そのためにも、インプラントが長持ちするように予防処置をしていくことが、不可欠なのです。

世界中では年間数百万人もの人々が歯を失い、何らかの治療を受けています。 その歯科医学の中心で、ベストな治療法の1つがデンタルインプラントです。
今日、私たちはとてもエキサイティングな時代に生きています。 かつて、歯を失った場合は違和感の強い入れ歯を我慢して入れざるを得なかったり、イヤさに抜歯後そのままで放置したりと、健康で文化的な生活を営むうえで大きな問題を抱えていました。
近代インプラントが登場して40年以上。 人類はついに第2の永久歯を手に入れることができました。
テクノロジー、バイオロジー、歯科医の技術が組み合わさって、安全で安心できるインプラント治療が可能になったからです。 もちろん、インプラント治療においては、患者様が5年、10年後にどういう状態になっているかが重要であり、さまざまな科学的データをもとにこのことを考えていかなくてはいけません。
ベストな医学的実証(エビデンス)を基に、ベストな治療をすること。 最善の技術や最善の機器に裏打ちされたベストな処置をすることは、歯科治療(デンタルメディスッ)に身をおくものの使命でもあります。
そのうえで、さらにもっと重要なことは、患者様に対して正確でクリアな情報を提供し、説明することです。 インプラントはすでに完成された歯科治療法ですが、決して進歩が止まったわけではありません。
自然の歯と同じように噛めるなどの機能性は当然のこととして、より自然で美しい審美性においても日々進化しているのです。 乳歯、永久歯に続く第3の歯を人工物でつくる試みが、20世紀後半になって盛んに行われるようになりました。
インプラントは入れ歯のように歯茎に不安定に乗せるのではなく、顎の骨に直接植えこむ方法ですから、しっかり噛むことができます。 ただ、この方法も決して新しい考え方ではなく、失った歯を人工物で補うという試みは古くから行われてきました。
インプラントの起源をたどると紀元前までさかのぼることができます。 インカ文明のミイラのなかにエメラルドのインプラントが発見されています。

また、最近、紀元100年頃の古代ローマ人の頭蓋骨が発見され、上顎骨に植立された鉄製のインプラントが見つかりました。 このことは歯が抜けたあとの治療法として昔からある程度の普及をみていたことをうかがわせますが、20世紀後半になるまでデンタルインプラントは一般的な方法ではありませんでした。
その理由は、骨のなかにしっかりと植立しておくことのできる材料.手術法が見つからなかったことにあります。 インプラントが現在のように普及する発端は、チタン製インプラントが登場した1960年代以降です。
それまでエメラルド、鉄、金、サファイア、コバルトークロム合金、ステンレス、アルミニウムなど多様な素材が有望視されましたが、結局は期待通りの結果を出すことができず、淘汰されていきました。 現在、インプラントといえばチタン製を指し、おそらく今後も、チタンは主流でありづけると思います。
なぜなら、チタンは他の素材に比べて非常に優れた特質を備えているからです。 その特質とは、骨との親和性が高く、強固に結合する性質を持っていることです。
このチタンの登場によって、インプラントに大きな飛躍が訪れたのです。 チタンと骨が結合することを発見したのは、スウェーデンの学者で、O用生体工学研究所所長のPル.1ングヴァール.Bローネマルク教授です。
1952(昭和27)年、Bローネマルクは、スウェーデンのRンド大学医学部で、骨が治癒する過程で骨髄が果たす役割について研究していました。 ある日、ウサギの脛骨(すねの骨)にチタン製の生体顕微鏡用の器具を埋め込み、内部を観察する実験を終えて、その器具を取り外そうとしたところ、不思議なことが起きました。

強く引っ張っても、器具が骨から離れないのです。 よく見ると、骨と器具のネジがぴったりとくっついていました。
器具はチタン製でした。 これ以前に使っていた別の金属でできた器具では、骨と癒着したことなど一度もなく、Bローネマルクは「チタンは骨とくっつく」という性質を初めて知ったのです。
当時はこの性質を何かに応用できるとは考えなかったようです。 1960(昭和35)年、1テボリ大学の解剖学教授となったBローネマルクは、血液循環の研究に取り組みはじめました。
生体内において血球がどのような働きをしているのかを探るために、今度は人間を対象とした実験に着手し、チタン製の生体顕微鏡用器具を被験者の上腕に埋め込んで、血流の観察を試みたのです。 きっかけに、Bローネマルクは、チタンの新たな性質に興味を抱くようになりました。
チタンが骨だけでなく、軟組織(結合組織、上皮など骨以外の組織を軟組織といいます)に対しても親和性が高いという性質です。 この実験装置は骨とは接触しておらず、軟組織に埋めこんでありました。
観察は数カ月にも及びましたが、取り外したあとの軟組織には何の異常も見られなかったのです。 チタンが生体に拒絶されなかったことを意味します。
偶然の発見から、Bローネマルクはチタンがさまざまな医学領域に応用できる可能性があると考え、イヌの顎にチタン製インプラントを埋め込む実験を開始、数年にわたって繰り返し行った動物実験の結果から、チタン製インプラントが骨と強固に結合することを確信し、「オッセオインテグレーション(Osseo1ntegrat1on)Jと名づけました。 〇sseoとは「骨の」、1ntegrat1onとは「結合」を意味します。
1965年、いよいよ人問への応用に踏み切ったのです。 Bローネマルクシステムによる治療を最初に受けたのは、Y.Lーソツという34歳の男性でした。
生まれつきの病気のために顎の骨が弱く、歯も数本まばらに生えていただけで、食事や会話に不自由な生活を余儀なくされていたのです。


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